Ryugo IshidaとSophieeの映画のようなヒップホップユニット「ゆるふわギャング」

ディレクターAutomaticが作るUSライクなイマドキなビートに、思春期のような衝動と脆さを乗せるRyugo IshidaとSophieeのラップ。それがゆるふわギャング。

ゆるふわギャング
ゆるふわギャング結成の経緯
あとがき

ゆるふわギャング

ラッパーのRyugo Ishida、フィメールラッパー/シンガーのSophiee、ビートメイカー/ディレクターのAutomaticからなるヒップホップユニットです。

Ryugo Ishida（リュウゴ　イシダ）

引用：Ryugo Ishida INTERVIEW – studio PEAK▲HOUR ｜ BLOG

茨城県土浦市出身のラッパー。Chain Bloodと言うラップデュオではDudeと名乗って活動していた。愛車はプリウス。

Sophiee（ソフィ）

引用：Sophiee serves up haunted hip hop with “GHOST” MV – neaux clicked-on-it

東京都品川区出身のフィメールラッパー。元々ソロで活動していた。

Automatic（オートマティック）

引用：2016 Best Or Worst by AUTOMATIC – FNMNL (フェノメナル)

茨城県土浦市出身のビートメイカー/ディレクター。ゆるふわギャングのブレイン。USのトレンドをバッチリキャッチした耳に残るビートを作る今注目のビートメイカーです。

ゆるふわギャング結成の経緯

茨城県土浦市時代にRyugo IshidaがAutomaticに売れたい！と直談判した事から今の関係が始まります。Ryugo Ishidaの1st.アルバム「EverydayIsFlyday」がリリースされ独特なキャラクターとタイトなビートで一気に注目を集める結果になりました。

その後、東京のイベントに呼ばれるようになり、Sophieeと出会い意気投合しゆるふわギャングを結成し今に至ります。

「ゆるふわギャング」の名前の由来はSophieeがRyugo Ishidaのラップはゆるふわだね。でもお互いタトゥーだらけでギャングだね。って所からノリで「ゆるふわギャング」と言う名前になりました。

ゆるふわギャング / Dippin’ Shake

ゆるふわギャング "Dippin' Shake"

抑え目ながら浮遊感のあるビートで２人の個性の強いキャラクターがより引き立つように計算された曲。RyugoのサラッとしたゆるふわなフロウとSophieeのビートに絡みつくボーカルとフロウが癖になりますね。MVの色使いもUSっぽくてオシャン！！

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ゆるふわギャング / FUCKIN CAR

ゆるふわギャング " FUCKIN CAR "

軽快なゲーム音楽のようなトラップのビートで楽しいドライブから一転して真夜中の静寂のようなピアノが印象的なビートに変わる映画のような展開の曲。Automatic製のビートではありませんが２曲の全く違う曲を合わせる自由さは間違いなく彼らの強みです。

映画トゥルーロマンスのように一攫千金しそうな勢いがありますね。

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今後、日本語ラップシーンにディレクターは必要不可欠な存在になる事はKOHHのブレイクの影にディレクター「318」の存在が大きかった事が物語っています。

クラウドファンディングでレコーディング資金を集めるなどビジネスモデルとしていち早く注目を集めるなど、普段表に出てくる事の少ないディレクターAutomaticは「ゆるふわギャング」にとっていなくてはならない存在であり、今後ディレクターは専業化され日本語ラップに多大な影響を与える事は間違いないでしょう。