津軽三十三霊場第4番 南貞院聖観音堂(弘前市)

アクセスは良いけど見つけるのが大変です。

南貞院(なんていいん)

南貞院は僧・南貞の開基で延宝(1673~1681)年間の創建と伝えられる観音堂です。

ご本尊は聖徳太子作の聖観世音菩薩であり南貞庵と称し近くの天ヶ崎にありましたが、明治の神仏分離により聖観世音は四ツ谷の高杉家が仮奉持して現在の場所に南貞院として移遷されて現在に至ります。

場所は弘前方面から鰺ヶ沢に向かってさとちょうを過ぎて高杉の交番が右手に見えてくるので向かいの小道を左に曲がって50メートルほど進むと左手に見えます。

駐車場は敷地内に何台か駐車できるスペースがあるのでそちらに駐車して下さい。

交番を右手にこんな看板が見えたら左に。

ありました。南貞院聖観音堂。住宅街に結構溶け込んでいて気づかずに見逃す可能性が高いので前方に注意を払いながら左も見て下さい。

小さなお堂ですが綺麗にされていて近隣住民の信仰の深さを感じます。

元々は近くの賀茂神社が札所でしたが、現在は南貞院に聖観音像が移されているので正真正銘コチラが4番礼所です。

となりは無人の御朱印所です。御朱印がほしい方は中に入ってお金を入れて御朱印のスタンプを押して下さい。

地蔵堂。

石碑。

文章を読むとお墓なのかもしれませんね。

大きさが重要なのではなくいかに身近な存在かって事ですね。

南貞院のお寺情報

住所   青森県弘前市高杉山下208

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA