HISの海外ツアー〜気軽にエジプト5日間〜でピラミッドを見てきました

新婚旅行でエジプトに行ってきました。

エジプトに決めた理由はただただピラミッドが見てみたかったからです。

古代エジプト文明の象徴で現在の技術でも作るのが困難な事から宇宙人が建造したとか言われていたりミステリーが尽きない神秘的な場所。

一度は行ってみたいと思っていたので実際に見た時の感動はひとしおでした。

ピラミッドを堪能してきたので見てね。

旅行に持っていった荷物などについて詳しくはこちらを見てください

エジプト旅行に持っていったモノまとめ 2月のエジプト旅行に持っていったモノとあれば良かったと思ったモノまとめ

日程

STEP.1
1日目
移動 青森〜カイロ
STEP.2
2日目

カイロ着

考古学博物館

マニアル宮殿

ハンハリーバザール

STEP.3
3日目

階段ピラミッド

赤のピラミッド

マスタバ墳

屈折ピラミッド

ウナス王のピラミッド

ギザの三大ピラミッド&スフィンクス

太陽の船博物館

オプショナルツアー

STEP.4
4日目

モハメド・アリ・モスク

移動 カイロ〜

STEP.5
5日目
移動 カイロ〜青森

今回参加したHISのツアー〜気軽にエジプト5日間〜ツアーの日程はこんな感じで2泊5日の半分以上が飛行機移動と言うなかなかの弾丸ツアーでした。

どのくらい弾丸かと言うと帰国後ガソリンスタンドでポリタンクを持ち上げようとしてぎっくり腰になるくらいです。飛行機苦手。

エジプトの治安は決して良いとは言えないので添乗員同行で日本語ペラペラの現地ガイドがいてくれるのはとても心強いのでツアーは良いですね。

2月のエジプトの気候

2月のエジプトは乾季で雨もほぼ降らず日中は25度くらいで日差しは強いですが乾燥しているので過ごしやすいですが、夜は5度くらいまで冷え込むので注意が必要です。冬の青森に比べたらとても快適なので快適でした。

日程1日目

朝起きて9時くらいに青森空港に行ったのですがこの日は何年かに一度の寒波が来ていてとてつもなく吹雪いていて飛行機が2時間ほど遅延しました。

この時点で成田空港での集合時間に間に合わないと言う(笑

搭乗時間までには余裕があったのでなんとかなりましたがギリギリでした。雪怖い。

このへんまでは写真がないので割愛。

成田空港からエジプトまではエディハド航空でアブダビ乗り換えで行きました。飛行時間は合わせて16時間ほどでした。

飛行機に乗っていきなりアラビア語。なんて書いてあるのかわからん。異国に行く感が出てきてテンション上がりますね。

USBポートがあるのでスマホやモバイルバッテリーの充電もできて便利。映画もたくさんあって快適快適。ボヘミアンラプソディやグレイテストショーマンも観れました。

2時間弱した所で機内食その1。鯖味噌とご飯、ほうれん草の胡麻和えに抹茶プリンとおせんべいの日本食。

ここで皆さんに聞きたいのですが右上のパック何か分かりますか?ロングフライト症候群予防の飲水なんだそうです。私は分からなくてフィンガーボールかな?とか言ってました。フィンガーボール見た事ないけども。

さらに何時間かしたら機内食その2。何かの魚を揚げたヤツとご飯にイカの梅和えそしてパックのお水!

ここでまた皆さんに聞きたくてこのあたりからケツが痛くて寝れない座ってられないで座り方を変えたり必死に抵抗していたのですが、何か良いグッズありませんかね?よかったらお問い合わせフォームから教えて下さい(笑

日程2日目

半日ほど乗ってアブダビに到着。2日目に突入。

乗り換えしてカイロに向けて出発。からの機内食。オムレツにポテト、ソーセージにバターが濃いクロワッサンとフルーツ、ヨーグルトの優雅な朝食。やっぱりパックのお水。

エジプト到着

日本とエジプトの時差は7時間で日本時間から7時間戻すとエジプト時間です。

カイロ空港に到着したらアライバルビザを買って入国審査です。

事前に日本のエジプト・アラブ共和国大使館で取得する方法もありますが、カイロ空港の到着ホールにある銀行で25アメリカドル払ってアライバルビザをゲットする方法もあります。こっちの方がお得。

お金を払うとこんなステッカーを貰えるのでパスポートのビザ欄に貼って入国ゲートにGOです!

無事空港を出てバスでホテルに向かいます。看板がエジプトだねぇ(笑

ホテルに到着。宿泊するホテルは部屋からナイル川が見える日本人観光客に人気のラムセス・ヒルトンホテルです。

広くて綺麗!

まずはテラス・カフェで朝ごはんを食べます。日本語表記で安心。

エジプトっぽい物から定番の朝食までたくさんありました。特にさすがパン発祥の地!クロワッサンがサクサク美味しい。

オレンジのフレッシュジュースがとても美味しかったです。

よくばってパンをたくさん食べてしまいました(笑

ホテルに到着したらエジプトのお金に両替しましょう。入り口のゲートの横の銀行で日本円も対応してもらえます。

エジプトのお金はE£(エジプトポンド)で、行った時のレートは1E£=6.2円でした。

お土産を買う時にドルや日本円も使える事が多いのでいくらか持っておくのをオススメします。

エジプト考古学博物館

朝食を食べたらすぐさま移動です。ホテルから5分で到着。ツタンカーメンの黄金のマスクなど重要な文化財が20万点も保管されている巨大な博物館です。

何と書いているか分かりませんが料金表でしょうか?

入場券とカメラ券。観光地は写真を撮るにはお金がかかる場合が多かったです。こちらの支払いはエジプトポンドのみです。

入るといきなり巨大なラムセス2世の石像が!

左足前に出しがち(笑

展示の規模が半端ない!!

こんにちは!

ツタンカーメンのカノプス壺。臓器を保管していた壺です。

すべて見るには1日あっても足りないくらいの規模でした。しかしツアーなので2時間弱で次の場所へ(泣

マニアル宮殿

ナイル川の中洲、ローダ島にあるモハメド・アリ・タウフィークによって建てられた宮殿です。

入り口の天井の幾何学模様が凄い!!

ヨーロッパとイスラム様式を融合させた豪華絢爛なつくりで圧倒されてしまいます。

この方がモハメド・アリさんです。ボクサーではないですよ。

建物の模様も素敵ですね。

猫ちゃんもいました。

カイロの町並み。異国すぎてずっと見てても飽きないですね。

ランチはココでいただきます!

レストランの名前は↑です!!(読めない

アエーシと言う中が空洞になっているパンがポピュラーな食事だそうでこれから帰るまで毎食出てきます。メインの食事が来るまでの間これ食って待っとれみたいなテンションで毎回鎮座しています。

帰りの飛行機の機内食でも出てきたくらいです。

硬めのナンみたいな感じでした。写真のナスや塩辛い野菜を挟んで食べたら美味しいよ。

お米とパスタ、豆などにトマトソースをかけたエジプトの国民食コシャリ。味はそのまま想像通りですが結構ハマる味でした。

お肉の方は鶏肉と玉ねぎ、ピーマンの串焼きシシタウ。香ばしい。アエーシに挟んで食べるのが正解です。

ハンハリーリバザール

イスラム地区のモスクとカイロ最大の市場が同居した異国情緒あふれる歩いているだけでも楽しいエリアです。

モスクとお土産屋が交互にあってごちゃごちゃしていて最高!

間違いなく法外な値段をふっかけられるのでガッツリ値切りましょう!半額以下は当たり前!香水瓶やTシャツ、置物など何でも買えます!

この後古代エジプト文字ヒエログリフの中でも身分の高い人の名前を表したカルトゥーシュに自分の名前などを入れたネックレスを買えるお店に行きました。

もちろんココでも値切り交渉です。友達プライスで安くしてもらいましょう。

私は冷蔵庫に貼るマグネットを買いました(笑

メインはエジプト風マカロニグラタンとチキンカツ、ポテトフライです。ジャンキーですね。マカロニがこれでもかと入ったグラタンに独特な衣のサクサクチキンカツ、安定のポテト・・・炭水化物祭りでした。

写真はないですがもちろんアエーシを食べています(笑

お米みたいなサイズのパスタが入ったスープ、リサーン・アスフール。コンソメスープっぽい味で美味しいよ。

ストローの主張が凄いいちごの生ジュース4ドル。

デザートはそのままのバナナです!(笑

希望者は事前受付でオプショナルツアーのナイル川クルーズに行っていましたが我々はホテルに戻って寝ました。

日程3日目

6時過ぎから昨日と同じテラス・カフェで朝食を食べて集合が7時でした。早起き。

交通ルールは破綻しているので温かい目で見守りましょう。

バスで30分ほど走ると最初の目的地ダハシュールに到着。

エジプトで砂漠と言えばアレですね。

おっ??

ババ〜ン!ピラミッド!!

屈折ピラミッド

エジプト、ダハシュールにあるクフ王の父であるスネフェル王のピラミッドです。傾斜が途中で変わっているので屈折ピラミッドと呼ばれています。建設中に王が病に倒れたため完成を急いで低くしたなど考えられます。

高さは105メートルで近づくとさらに高さを実感できます。

規則正しく並べられているのが分かります。お城の石垣みたいな。

赤のピラミッド

こちらもスネフェル王のピラミッドです。表面に残っている花崗岩が光の加減で赤く見えるそうなのですが・・・黄色ですね。

三角形の綺麗さからトゥルーピラミッドとも呼ばれています。

黄色だね(笑

トイレはココ!観光地は大体トイレの前に人がいてチップを要求されます。1ポンドだとノ〜って言われるので2人で5ポンド払いました。

次の目的地はサッカラです。

野良犬がたくさんいますが狂犬病にかかるおそれがあるので触らないようにしましょう。

砂漠の砂をお土産に持って帰りたい方はサッカラの砂がおすすめです。

バスを降りてズンズン進んでいきましょう。

マスタバ墳

マスタバ墳(煉瓦で造った墓)の中へ。

中は壁画がきれいな状態でたくさん残っていました。エジプトだね〜。

ウナス王のピラミッド

次はウナス王のピラミッドの内部へ!外観は崩れてしまって小高い丘みたいになっていますが内部が凄いんです。

入り口はとても狭いので中腰で坂を下っていきます。

内部はピラミッドテキストと言うヒエログリフで書かれた呪文みたいなものが天井までズラっと書かれていました!圧巻。

光の加減で金色みたいに見えてますね。ココのピラッミドパワーが最も強いそうです。やったね。

階段ピラミッド

エジプト最古のジョゼル王によって建てられた階段ピラミッドです。地下に部屋があるパターンのヤツですね。

段々になっているオーソドックスタイプみたいです。オールドスクールですね。

葬祭殿を抜けてバスに戻ります。この辺おみやげの声掛けがかなりしつこいです。待ち構えてるね(笑

犬かわいい。

ギザの三大ピラミッドの目の前にあるレストランで昼食です。スフィンクスの目線の先のケンタッキーがとなりにありましたよ。

ランチはチキンとコフタです。ピラミッド型のバターライスに焼いたデカい鶏肉とコフタと言う牛肉のミンチをスパイスと練って焼いたヤツです。

エジプトはイスラム教の方が多いので豚肉とアルコールを提供しているお店が少ないのです。

デザートのライスプディングです。とても甘いミルク粥を固めたみたいな味でした。

レストランの窓からピラミッドとスフィンクスが見えるナイスビューです。

ランチを食べたらパピルスと言う世界最古の紙のお店に行きました。しばし街中から見えるピラミッドをお楽しみください。

結構良い値段で買わなかったのですが記念に買えばよかったなぁ〜。

ギザの三大ピラミッド

来たぜ!ピラミッド!

セキュリティーを抜けてズンズン進むと、

最も大きいクフ王のピラミッド!!139メートル!!

ツアーでは中に入る事ができましたよ!湿度が高くてとても急な坂をかがみながら登っていくと王の間に到着します。広い空間にぽつんと石棺があるだけでがらんとしていましたがピラミッドパワーはかなりもらった気はします。

ピラミッド入り口からの眺め。

クフ王のピラミッドを堪能したら次は写真スポットで記念撮影です。

三大ピラミッドを同時におさえました!左からクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドです。

真ん中のカフラー王のピラミッドが大きく見えますが高台に建てられているためです。

左がカフラー王のピラミッドで右の切れ目が入っているのがメンカウラー王のピラミッドです。

ラクダいた!

三大ピラミッド以外にもたくさんピラミッドがあります。

太陽の船博物館

クフ王のために4500年前に作られた木造船が保存されている博物館です。クフ王の死後太陽神になるためにナイル川を航行するのに使用したとか死後にこの船に乗って天国に行くとか言われています。

中に入る時は靴の砂が入らないようにこんなの付けます。

デカい!4500年前の木でこれだけの保存状態って凄いね。それにしても補修がテープって(笑

次はスフィンクスを見に行きます。

ギザの大スフィンクス

スフィンクスド〜ン!!

顔は人間身体はライオンと言う出で立ちの太陽神の化身として崇拝されています。顔はカフラー王だったり兄のジェドエフラー王ではないかと言われていますが真相は謎です。

身体に比べて小顔だけど、

顔大きいね。

香水瓶のお店にも行きました。

晩御飯を食べましょう。

パスタ入りスープ、リサーン・アスフール。美味しい。

安定のアエーシを食べつつメインを待ちます。

白身魚のフライと味が付いたお米にポテトフライ。

デザートはクリスマス感のあるカラフルなケーキです。すごく甘いよ。

ピラミッドでの音と光のショー

晩御飯の後は希望者オプショナルツアーに参加してきました。スフィンクスが語りてとなって古代エジプトの歴史などをライトアップと共に楽しめると言うヤツです。

結構人いるね。昼間は半袖でしたが夜は一気に冷え込むので薄いダウンかフリースを着ましょう。

ピラミッドとスフィンクスを一望できるナイスポジション。

日本語が流れるイヤホンガイドを聴きながらライトアップを堪能しましょう。

プロジェクションマッピングとか見慣れてる方には物足りないかもしれませんがピラミッドを堪能できたので良しとしましょう。

ホテルに戻ってこれにてツアー3日目は終了です。

日程4日目

この日も6時過ぎから朝食を食べて7時30分に集合してバスで移動します。

モハメド・アリ・モスク

朝8時からツアー最後の観光地モハメドアリモスクです。

トルコにあるアヤソフィア大聖堂をモデルに建てられたエジプトでは珍しい建築様式のモスクです。

規則正しくて綺麗ですね。

中庭を見てみましょう。

写真中央の時計台はフランスにルクソール神殿のオベリスクを贈呈したお礼に貰ったモノだそうですが一度も動いた事はなく変な時計台と呼ばれているそうです。

モスクに入りましょう。

中に入ると雰囲気が一変します。中央の巨大なシャンデリアや壁や天井の幾何学模様やステンドグラスで異世界に迷い込んだようです。

どこを切り取っても異世界感が凄いので絵になりますね。

外に出るとカイロの街を一望できます。

人口の密集したカイロの混沌とした雰囲気とモスクの荘厳さを体感できます。

猫かわいい。

ラクダの人形1ドルでした。

あとは空港に向かって帰国するのみとなりました。

途中空港近くのスーパーに寄ってお土産を買いました。

エジプトポンドはエジプトから出たら紙幣の価値がなくなってしまうのでココで会社のお土産とか爆買いしました。

この中の食品系はだいたいスーパーで買いました。お菓子箱買いしても2〜300円くらいと激安!

買い物終了後はこんどこそカイロ空港に行ってアブダビ経由で成田まで飛行機の旅です。

帰りの飛行機は行きよりも早くてトータル13時間ほどでしたが機内食を撮る気力がなかったので写真はないですがアエーシはバッチリ付いてきた事をご報告させていただきます。

それと、ほぼ寝ていたのですがとても座ってられる状態じゃなかったのでオススメグッズやこうしたら楽になるよ的なライフハックがあったらお問い合わせフォームまでよろしくおねg(以下略

余談ですが、帰国後灯油のポリタンクを持ち上げたらぎっくり腰になって3日ほど動けなくなりました(笑

日程5日目

成田空港に昼の12時過ぎくらいに到着して入国審査をパスしたら解散となりました。

まとめ

念願のピラミッドとスフィンクスを堪能できたしツタンカーメンの黄金のマスクも見れたので大満足の旅行でした。写真でも凄いけどやはり実物はスケールが違いました。

気候もカラっとしていたので気温の割に暑すぎず寒すぎず快適に過ごせたのも大きかったです。この時期青森は雪が深いので(笑

エジプトの方は日本製のボールペンを欲しがるからお土産を買う時ちらつかせると安くなるみたいな事をガイドブックで見たのですがどうなんですかね?また行く機会あったら検証したいです(笑

2 COMMENTS

ホットレモン

はじめまして!
1月22日から、HISの気軽にエジプト5日間に行きます!旅行記、とても参考になりました!
長時間のフライトが不安です。飛行機の中の疲れ軽減グッズ、何かいいのありましたか?
それと、カルトゥーシュはお値段どれくらいでしたか?素材にもよると思うのですが、参考までに。値段交渉のコツなども教えていただきたい!
よろしくお願いします(^^)

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アシュラ

はじめまして!
ほっとレモンさんコメントありがとうございます。
私も長時間フライト苦手なので機内用のサンダルと座る用のクッションがなかなか良かったです。
あとは、定期的に立ちあがったりしましょう(笑
私はカルテューシュは買わなかったのですが素材がゴールドなので数万円はしていたと思います。
値段交渉は元の値段の半額以下でスタートして、この値段以外はノ〜ノ〜で押し通すか、別のお店行こうかな〜ってすると上手く行きやすかったです。
日本のガイドさんにお願いするのも手ですね!
1月のエジプトは乾季で過ごしやすいと思うので是非楽しんできてください!!

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