津軽産十三霊場24番 小金山神社 入内観音堂(青森市)

青森空港近くの杉林の中にある歴史の古い観音堂です。

入内観音堂(にゅうないかんのんどう)

大同年間 (806~810年) 征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷 の首長大嶽丸を討ちその首を埋めた上に観世音を祀ったのが始まりとされ、天慶年間に平将門の孫の信田小太郎が再興して建立したと伝えられている観音堂です。

慶長5年には津軽為信が入内山華福寺として再建しましたが荒廃。その後寛永18年に住民により観音堂が再建されています。そして昭和20年代に消失して現在のお堂は昭和30年に再建されているものです。

場所は青森市の青森空港を目指して国道27号線を浪岡方面から進んで入内川に沿って集落の方に進むと杉林の中に見えてきます。途中青森空港有料道路がありますが一般道を迂回したら無料ですよ。

駐車場は観音堂の向かいに多数駐車できるスペースがあるのでそちらに。

こちらの神社と観音堂はとても背の高い杉林の中にあります。

御朱印は近くの小館集落にある民家でもらえます。

まずは子金山神社からです。

第2の鳥居の後ろにある2本の杉が存在感抜群です。

狛犬強そう。人参。

お馬さんの足元にも人参。

シャッターが閉まっていて中に入れませんでした。こちらも凝った装飾が施されています。

次は隣にある観音堂へ。

スロープを登ったらすぐそこです。

納め札がびっしりです。

観音堂の中に入って参拝しましょう。アクティブなお馬さんもいましたよ。

観音堂の奥を入っていくと鳥居があって白山権現が祀られていました。

鎮守の杜も堪能できる観音堂でした。

入内観音堂のお寺・神社情報

住所   青森県青森市入内駒田116-4

電話   017-739-3280

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA