津軽三十三霊場32番 苦木熊野神社 苦木観音長谷堂(大鰐町)

大鰐町のりんご畑が広がる湿地帯に鎮座する神社です。

苦木熊野神社(にがきくまのじんじゃ)

寛永9年(1632年)村中により創建と伝えられている神社です。天保年間には女修験者や神官により2度観音像が盗み出されていますが両方とも無事に戻ってきて現在に至ります。

長慶天皇は南北朝時代足利尊氏と戦って敗れ津軽に亡命し元相馬村で崩御します。その家臣である武将、水木監正の一族が、天皇崩御の後、ここ苦木の地に住み着いたた後、集落を作り上げて16世紀半ばに熊野平舘を築き観音像を安置しました。

場所は大鰐町の国道7号線を大館方面に進んで苦木温泉の方に曲がって道なりに進むと右手に看板が見えてくるので右に曲がってりんご畑の道を進むと見えてきますが、道がとても狭いので注意が必要です。

コンパクトカーはこの看板を右に、大きい車は直進しましょう。

駐車場は龍神宮のある空き地に駐車して下さい。

御朱印は苦木地区に入ったあたりで見えるこちらで!

この石段が参道入り口です。

急勾配ですが石段なのでもう慣れたものです(笑

早速行きましょう。

右が熊野宮で左が観音堂です。

正面から見ると小さいですが奥行きがあって不思議な感じ。

狛犬心なしか笑ってるようですね。

観音堂。こちらもシュッとしています。スタイリシュ観音堂。

山神堂。頑丈なコンクリート造りです。かつての観音堂は観音像の盗難対策でコンクリート造りだったとされていますがこれでしょうか??

結願までもう一歩!

苦木熊野神社のお寺・神社情報

住所   青森県南津軽郡大鰐町苦木熊野91

電話   0172-48-2693

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