津軽三十三霊場18番 海満寺 海満寺観音堂(中泊町)

小泊の住宅街の階段を見上げたらな、海も近くてロケーションが良い立地に建っているお寺です。

海満寺(かいまんじ)

万治元年(1658年)に船の難破による犠牲者を弔うため建立されたと言われている弘前市にある浄土宗誓願寺の末寺です。

場所は小泊漁港に向かって進むと小高い丘の上に見えてきます。

駐車場はお寺の前に4台ほど駐車できるスペースがあるのでそちらに。

階段を登って正面が海満寺、右側が観音堂です。御朱印はお寺でもらえます。

今回は急ぎのため海満寺の中はまた今度です。

本尊は聖観世音菩薩。もともと木像の観音様は近くの柴崎城跡に祀られており、小泊観音堂と呼ばれ信仰を集めていましたが山津波によってお堂ごと流されてしまいます。しばらくして漁師が海中から観音像を引き上げ海満寺に仮安置されることになります。その話はまたたく間に広がり観音堂再建に乗り出した住民の力によって元の場所に移され、明治の神仏分離により再び海満寺に戻され現在に至ります。

観音堂の扉を開けて中に入ると壁一面お札がびっしり。

津軽三十三霊場第18番だけでなく、津軽八十八ヶ所霊場14番札所でもあります。津軽八十八って多すぎます次はコレかな(笑

新しい畳の匂いのする綺麗な観音堂です。

海満寺の裏手にはおなじみの三十三観音の石佛が。

横一列ズラ〜。

こちらは慈母観音像。

天気が良ければ小泊の海が見えるのどかなお寺です。

海満寺のお寺・神社情報

住所   青森県北津軽郡中泊町小泊小泊204-1

電話   0173-64-2301

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