津軽海峡を望む本州最北端の村、三厩(みんまや)村(現:外ヶ浜町)にある義経伝説の残るお寺です。
龍馬山義経寺(ぎけいじ)
寛文7年(1667年)円空仏で知られる円空がこの地を訪れた時に、海岸の岩の上に光る観音像を発見します。この観音像を安置し祀るために観音堂を建立したのが始まりとされるお寺です。
場所は国道339号線を竜飛崎から津軽海峡に向けてひたすら進むと三厩地区に入ったあたりで右手に見えてきます。
駐車場は義経伝説の残る厩石(まやいし)の向かいあたりに広大な駐車スペースがあるのでそちらに。
18番霊場小泊の海満寺観音堂からは難所龍飛崎をこえなければなりません。龍飛崎には階段国道もあるので時間に余裕があれば立ち寄ってみるのもオススメです。
[st-card id=2853 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]津軽海峡を一望できます。
これが厩石・・・のアップです。
源頼朝に追われて奥州平泉の衣川にて自刃したとされる源義経が実はこの三厩から津軽海峡を渡って蝦夷地(北海道)に渡ったという伝説が残されています。
なかなかの階段が待ちうけています。
階段はそれほど急ではないのでズンズン進んでいきましょう。
階段を登りきると立派な山門仁王門がお出迎え。
今にも動き出しそうな迫力です。
龍の口からチョロチョロ。
こちらが観音堂です。
かわいい狛犬がお出迎え。
観音堂の中も豪華ですね。
観音堂の後ろに本殿?がありました。
弁財天堂with三十三観音石佛。
金毘羅大神社殿。
本堂の義経寺です。大きくて立派。横には休憩所もありました。
とても眺めの良い静かなお寺でした。
龍馬山義経寺のお寺・神社情報
住所 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩家ノ上
電話 0174-37-2045
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