おそらく津軽三十三霊場の中で一番の難所です。そのぶん観音堂に到着した時は達成感もひとしおです。
見入山観音堂(みいりやまかんのんどう)
康永3年(1344年)藤原氏家が行円和尚を招き開山と伝えられていますが、安政2年(1855年)の神社微細社司由緒調書上帳には智澄大師作ともあり創立は不明とされる観音堂です。康永3年(1344年)創建の古い観音堂であり洞窟の中に建てられた舞台造りのお堂で、窟観音(いわやかんのん)と称され地元の方々から信仰を集めています。
御朱印は深浦にある霊場10番春光山円覚寺でもらえます。

場所は深浦町の国道101号線を進んで追良瀬の福沢商店の手前を曲がってひたすらまっすぐ進むと左手に見えてきます。
駐車場は参道入口手前に駐車できるスペースがあるのでそちらに。
参道入口はたくさんの観音様がお出迎え。千手観音、聖観音、馬頭観音でしょうか。
中間の油ながしまで急勾配をひたすら登り、観音堂まで下る道のりです。行きも帰りも登って下るって事ですね。
ココから先は霊場随一の難所と呼ばれる参道です。張り切って行きましょう。杖もありますよ。
急な石段をズンズン進んでいきます。
柵がなかったら道じゃないのかなってくらいの坂ですね。
ところどころに応援してくれる観音様がいます。深浦にある春光山円覚寺が管理している事から飛び地境内とも呼ばれています。
更に石段を登っていきます。結構疲れてきたけども。
あと少し観音様から結構長いって事をここで報告しておきます。
石の看板発見!どうやら不動堂と観音堂の二手に分かれてるみたいです。
看板通り二手に分かれています。
まずは不動堂。中に不動明王がいました。
すぐそこ観音様がいたので観音堂めざしてラストスパートです。
ついに到着!足ガクガクです。
切り立った崖に立つ観音堂です。どうやって建てたんだ!
なかなかの秘寺ですが線香の匂いがしていて絶えず参拝されている方がいるようです。
洞穴みたいなところに建っていて雨風を凌げそうな場所です。
来た道を戻らないといけないので少し休んでからにしましょう。
見入山観音堂のお寺・神社情報
電話 0173-74-2029
コメントを残す