津軽三十三霊場第5番 巌鬼山神社 十腰内観音堂(弘前市)

鬼伝説にまつわる神社です。

巌鬼山神社(がんきさんじんじゃ)

延暦15年に岩木山頂の岩木山神社奥宮に対して下居宮として鎮座したのが始まりと言われている神社です。観音堂別当の百沢寺が廃寺となり、明治の廃仏毀釈などを経て神社になったとされています。

岩木山には阿弥陀如来、鳥海山には薬師如来、巌鬼山には観世音菩薩と三位一体として崇められており、巌鬼山神社は十腰内観音堂とも言われています。

場所は弘前市方面から国道31号線を鰺ヶ沢方面に進んで十腰内あたりの社会福祉法人いわきの里に向かって左に曲がって1キロほど直進すると正面に見えてきます。

駐車場は境内入り口のむかいあたりにあるのでそちらに駐車して下さい。

境内入り口です。厳かな雰囲気があります。

霊山岩木山は明治5年まで女人禁制だったので山頂にある奥宮の代わりにこちらを参拝していたそうです。

参道の周りを杉の木が覆い茂っていて涼しいです。

参道横に手水舎があって、岩木山神社みたく龍の口から水が出ています。こちらの水は目に良いとされています。

さらにズンズン進んでいくと複数の鳥居が。

本殿(観音堂)は小仏堂(三間堂)が神社となった典型的な例だそうで神社にしては確かに少し小ぶりです。

狛犬だけでなく馬もいました。

巌鬼山と岩木山はガンキサンともイワキサンとも読めますね。

本堂の横には樹齢1000年を超えるご神木が!

本堂の手前に鳥居があってその先には、

龍神様が祀られていました。

岩木山神社に行った事のある方は次はココですね。

巌鬼山神社のお寺・神社情報

住所   青森県弘前市十腰内猿沢78-7

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