津軽三十三霊場第10番 春光山円覚寺(深浦町)

雨の日のお寺も良いですね。

春光山 円覚寺(えんがくじ)

807年に征夷大将軍坂上田村麿が聖徳太子作とされる十一面観世音菩薩像を安置した事が始まりとされるお寺です。

海上交易が盛んになると海上の安全祈願する船乗りが数多く参詣し船絵馬や髷額を奉納して澗口観音として信仰を集めました。

場所は国道101号線を深浦方面に進んで深浦町の夕陽公園を過ぎてしばらく進むと左手に見えてきます。

駐車場は敷地内に多数あるのでそちらに駐車して下さい。

駐車場から歩いていくと立派な山門が見えてきました。

カッチョ良い!

円覚寺は津軽三十三霊場10番札所のほかに津軽弘法大師霊場の12番札所と北国八十八ヶ所霊場60番札所でもあります。北国八十八ヶ所って果てしないですね(笑

金剛力士像の塗装の剥げ具合が歴史を感じさせます。

山門の天井には龍がいました。

鐘石です。叩くと金の音がするとか。叩いてみたら金属音がしました不思議。

山門を出てすぐ右に旅人の道中安全を守護する庚申様や子供を守護する地蔵様が祀られていました。

可愛らしいお地蔵様がいました。

さらに階段を登っていくと、

本殿ド〜ン。航海中の嵐から逃れるために髷を切り落として奉納したなど髪に縁のあるお寺です。

中はキラキラで豪華なつくり。

今回は時間がなくて見れませんでしたが寺宝館を拝観料400円で拝観することができます。

少し前に33年に一度の観音像の御開帳があったのですが時期を逃してしまいました・・・次は33年後です(笑

薬師堂です。

金毘羅堂。(護摩堂)

見どころたくさんなので深浦に来た時は訪れて見て下さい。

春光山円覚寺のお寺情報

住所   青森県西津軽郡深浦町深浦浜町275

電話   0173-74-2029

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