今回の函館旅行では行った事ない所に行ってみようシリーズと言う事で函館市郊外にある日本初の女子修道院であるトラピスチヌ修道院に行ってきました。
トラピスチヌ修道院(とらぴすちぬしゅうどういん)
明治31年(1898年)4月にフランスから派遣された8人の修道女により現在の函館市上湯川町の高台に創立された厳律シトー修道会と言うローマ・カトリック修道会に属する修道院です。
日本初の女子修道院で、現在の建物は火事により1927年に再建されたものです。
場所は函館市から国道83号線を上湯川町の函館市市民の森をすぎてしばらく進むと左手に見えてきます。
駐車場は修道院入り口手前に有料駐車場があるのでそちらに駐車して下さい。
私達は函館駅から五稜郭、トラピスチヌ修道院、函館空港に向かうシャトルバスで行きました。シャトルバスを利用すると近くの売店で使えるソフトクリームの割引券が貰えてお得です。
さあ、トラピスチヌ修道院の入り口です。レンガ作りで荘厳な感じ。
正門をくぐって中に入ると大天使聖ミカエル像がお出迎え。フランシスコザビエルによって聖ミカエルは日本の保護者となったそう。
旅人の聖堂です。中は祭壇やオルガンなんかがあって小さな教会みたいな感じでした。
敷地内はとても広くてどこも緑に溢れています。
この日は天気が良くて函館と言えどなかなか暑かったです。
慈しみの聖母マリアの像がありました。
さらにズンズン進んでいきます。
左手にはルルドの洞窟。
右手には、
窓のない建物の壁画が彫ってありました。かなり大きくて横から見ると立体的で迫力があります。
さらに階段を登って行くと、
聖テレジア像がありました。
司祭館と聖堂です。
この先は柵で覆われていて一般客が行けるのはココまでです。
おみやげはコチラで。修道院の資料展示館も併設しています。ここでしか買えないシスター手作りのマダレナやクッキーなんかが売ってました。
トラピスチヌ修道院を出てまっすぐ進むと見えてくる市民の森売店で先程貰った割引券を使ってソフトクリームを食べましょう。写真はありませんが甘くて美味しかったです。
これだけ貴重な施設を無料で見学できるんだから函館旅行の際は候補にいれても良いのでは。
トラピスチヌ修道院の施設情報
開門時間 夏季8:00〜17:00 冬季8:00〜16:30
電話 0138-57-3331
休業日 12月30日〜1月2日
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