津軽三十三霊場第11番 高城八幡宮 下相野観音堂(つがる市)

田園風景に突然現れる八幡宮です。

高城八幡宮(たかしろはちまんぐう)

1665年(寛文5年)に 如意輪観音像を安置する観音堂が創建されたのが始まりで、その後神仏分離令により隣接の高皇産霊神社と統合したことから、 高皇産霊の高のと、 堀に囲まれ、 城構えの景観だったことから 城をとって高城八幡宮となったと言われています。

下相野観音堂とも呼ばれ多くの信仰を集めています。

場所はつがる市の国道186号線を薬師寺方面に進んでつがる市立育成小学校を越えたあたりで五能線の踏切が見えてくるので踏切を超えないで左手前の小道を入っていくと右手に見えてきます。

駐車場は鳥居の横にある弥三郎節の石碑の横か向かいの社務所に駐車させてもらいましょう。

到着しました津軽三十三霊場11ヶ所目。下相野地区を走ってたら田園風景野中突然現れます。角曲がったら神社。

高城八幡宮はかつて堀に囲まれた要塞のような境内だったようですが面影は感じられませんでした。

月夜見大神と猿田彦神の石碑。

境内に入って行きましょう。

古い電柱シリーズ。

本殿。

狛犬は口を開いているのが阿形で口を閉じている方は吽形。魔除けとして置かれ、宇宙の始まりと終わりを現しているなど奥が深いので狛犬についていつかガッツリ調べたいですね(笑

そして後ろの青い末社らしき建物では水虎様が祀られていました。小さい。

扉が空いているので中に入って参拝する事ができます。

かつて観音堂があった場所に観世音をかたどった石像竜頭観音が立っていました。

地元の方々の観音様に対する信仰の強さを感じる神社でした。

高城八幡宮のお寺・神社情報

住所   青森県つがる市森田村町下相野字野田38-1

電話   0173-42-2510

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