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立佞武多の館で冬でも夏の熱量を体感する

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この記事は2016年12月に書いたものです。

青森県の夏の有名な祭りと言ったら人形型の青森ねぶたを想像する人が多いと思いますが、ほかにも青森には扇型の弘前ねぷたや縦に長い山車が特徴の五所川原の立佞武多などがあります。

今回は実際に運行されている立佞武多を保管している五所川原の「立佞武多の館」に行ってきたので紹介します。

立佞武多(たちねぷた)とは

五所川原のねぷたは、明治時代にその高さの隆盛を極めていきましたが、電線の普及と共に、背の低いねぷたとなりました。当時の写真と台座の図面が出てきたのをきっかけに、 1996年市民有志が高さ22メートルの巨大ねぷたを復元しました。そして「立佞武多」と命名し1998年より祭り名を「五所川原立佞武多」として約90年ぶりに復活させました。

立佞武多は毎年8月4日から8月8日の期間に開催される五所川原ねぷた祭りです。

立佞武多の魅力は何といっても他のねぶたやねぷたにはない圧倒的な高さです。高さ23メートル(ビル7階相当)、重さ19トンの巨大な山車が人の手によって町中を練り歩く様はさながらゴジラか戦隊ロボットのような迫力です。

そして立佞武多が運行する五所川原駅前は立佞武多のために電柱を地下に埋める工事を行い極力背に高い建物を建てないようにしているので立佞武多の大きさがより際立ちます。

立佞武多の館(たちねぷたのやかた)

立佞武多の館は実際に運行に使用されている立佞武多を常時展示・保管・作成などをしている施設です。

中に入って展示室に行き4階までエレベーターで上がります。エレベーターを降りると目の前に立佞武多がお目見えです。

普段はなかなか見れない立佞武多を上から見下ろす体験ができます。立佞武多からはこんな風に見えていたんですね。

後ろの見送り絵・鏡絵もじっくり見学できます。運行中にはこんなに近くで見ることはできないのでここぞとばかりに見ておきましょう。

近くで見るとより一層丁寧な仕事が見て取れます。すばらしい。

こちらは 2016年の新作「歌舞伎創生 出雲阿国」です。とても躍動感があります。

「津軽十三浦伝説 白髪水と夫婦楚鐘」

「国性爺合戦 和藤内」

写真の様に山車の周りをバリアフリーなゆるやかなスロープで降りながら見ることができるので360度いろんな角度から観察する事が出来ます。

館内には常に3つの大型の山車が展示されていて、毎年新しい山車が作成されていて、完成すると古い山車は老朽化による倒壊などの危険のため新しい山車と交換で取り壊されてしまいます。なのでこの組み合わせで見れるのは今だけですよ!

横から観察してみたり、

運行中を意識した感じで撮ってみたり(笑

他にも運行時の正式な衣装の展示などもあります。青森と言ったら金魚ねぷたですね。

五所川原市出身のスター吉幾三の展示もありました。「テレビもね(無)!ラジオもね(無)!車もそれほど通ってね(無)!」

スロープを下って下まで降りてきたら、今度は下から立佞武多を見上げてみましょう。

あらためて見上げるとその大きさを再認識します。全くもってすごい迫力です。

また、展示されている立佞武多は特殊な針金と紙を使用していて風速15メートルほどの風に耐える事が出来るそうです。

立佞武多の絵(完成図)が展示されていました。ねぷた絵師はまず絵(完成図)を描いてから立体の立佞武多を作成していきます。

他にも立佞武多の館は見学するだけでなく3階にある立佞武多製作所では紙貼り・色付け体験も行っています。

立佞武多の館 :: 立佞武多の館TOP -たちねぷたのやかたとっぷ-

 あとがき

立佞武多の本番は夏ですが、冬でも夏と変わらないくらいの熱量を立佞武多から感じました。

8月の立佞武多運行時には立佞武多の館のガラス面が開き展示している立佞武多が外に出されるので是非外に出される所から運行を見ていただきたいです。

さあ、今年の夏は青森旅行に決定ですね!







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  • この記事を書いた人

アシュラ

青森県出身アラサー男のアシュラです。 青森県を中心にグルメやイベント情報の紹介をメインに日本語ラップや趣味の話題など好きに書いています。

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