唾奇とSweet William。
2016年後半あたりからジワジワと注目を集めてきた彼ら。
今年の日本語ラップシーンの顔は彼らで決まり!ってくらい話題曲を量産しているので聴いた事がある人も多いと思います。
そんな引っ張りだこな唾奇とSweet Williamについて紹介します。
目次
唾奇とSweetwilliam
沖縄出身の独特な言葉選びと自身の人間性をさらけ出す生身のラッパー唾奇(つばき)と名古屋出身でジャジーでメロウなどこか懐かしいサウンドが特徴のビートメイカーSweetWilliam(スウィートウィリアム)。名古屋のクリエイター集団Pitch Odd Mansion所属。
住む土地も性格も真逆な彼らが出会ったのは唾奇が働いていた沖縄のバーで日本語ラップを流していたら、卒業旅行で沖縄に来ていたSweetWilliamがそれに反応してお店に入ってきた事からです。
日本語ラップが繋ぐ出会い。良いですね。
その後、SweetWilliamのフリーミックステープでの共演などを経て今ではシーンの注目株へと登っている最中の彼らです。
唾奇の少しネガティブで気だるい感じの雰囲気をSweetWilliamの絵本みたいにポップな雰囲気のビートが混ざり合ってお互いの良さを引き出しています。
唾奇, IO & YOUNG JUJU / Same As
唾奇とSweetWilliamを一躍シーンの中心に押し上げた曲。夏の夜に聴くと心地良いです。
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唾奇 × Sweet William / Good Enough feat. kiki vivi lily
楽しげなパーティーのような雰囲気で、リリックはなかなかネガティブで「何かと元カノとかの事を書いてるのは手っ取り早く money 作るためだから」って皮肉を言っていますが最終的にはポジティブな方向に落ち着いています。客演のkiki vivi lilyのフックが良い味出してます。
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唾奇 × Sweet William / South Side Ghetto
キラキラなビートの曲ばかりと思いきやアルバムの1曲目はこんな黒い曲です。黒さの中にドス黒さが見え隠れしていて最高です。
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唾奇 × Sweet William / Made my day
こちらもなかなかにネガティブなリリックですがリリックの乗せ方が上手いのとピアノの旋律が心地良いビートとMVですんなり耳に入ってきます。一癖も二癖もあるリリックですが自然に馴染んでるのは唾奇のスキルとSweetWilliamのビートがあってこそ。
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唾奇とSweetWilliamの入門用に。日本語ラップリスナーも普段聞かない人にもおススメです。
唾奇 / Walkin
唾奇なりの決意表明。
CHICO CARLITO/一陽来復 ft.CHOUJI,唾奇
フリースタイルダンジョンのモンスターでおなじみのCHICOが沖縄のラッパーを客演に迎えた曲。ビートはSweetWilliam。沖縄のラッパーにはそれぞれ他の人にはないノリがありますね。曲名の一陽来復は悪い事が続いた後で幸運に向かうと言う意味です。
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あとがき
唾奇とSweetWillianそれぞれの活動に注目です。
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